内容
赤松小三郎顕彰会は平成十五年に十八名で発足し、今年で創立十年となります。会員は四十三名で創立時の約二・四倍と増えています。十年を節目に顕彰会の活動の足跡や、より多くの方々に小三郎を知っていただきたく、学術書的要素を含めて本書を編みました。上田に時代の最先端を生き、日本の将来を洞察し命掛けで自分の意見を上田藩主や元政事総裁福井藩主松平春嶽、幕府などへ建白書として提出した傑物が存在したことに興味関心を寄せ、赤松小三郎記念館を訪れ小三郎の面影を偲び、小三郎のパワーを感じていただきたいと思います。「ご挨拶」より抜粋